TechFlowの報道によると、3月10日、コインテレグラフは、フランス・パリ西部のル・チェスネ=ロクールトで、一組のフランス人夫婦が、警察を装った3人の容疑者によって自宅に侵入され、刃物で脅されて約90万ユーロ(約100万米ドル)相当のビットコインを第三者のウォレットへ送金させられたと報じました。その後、夫妻は縛られ負傷し、容疑者らは白い貨物車で現場から逃走しました。現在、この事件はヴェルサイユ検察庁により「ギャング対策部門」へ捜査が移管されており、現時点で逮捕者は出ていません。
本件は、近年の暗号資産分野における「レンチ攻撃」(暴力または脅迫を用いて保有者からデジタル資産を奪取する犯罪)の最新事例です。サイバーセキュリティプラットフォームCertiKのデータによると、2025年には、この種の攻撃が世界全体で75%増加し、72件に達しています。国別ではフランスが19件で最多となっており、今年に入ってからも、フランス国内では暗号資産関連事業者を標的とした誘拐および住居侵入強盗事件が複数回発生しています。




