TechFlowの報道によると、12月11日、サム・アルトマン氏が共同設立した非中央集権型バイオメトリクス認証プロジェクト「World」は最新版アプリをリリースし、エンドツーエンド暗号化チャットの統合やVenmoに類似した暗号通貨送金機能など、複数の新機能を追加した。
開発チームはこの新版アプリを「スーパーアプリ」と呼んでおり、内蔵のWorld Chat機能はSignalと同等のセキュリティレベルを持つエンドツーエンド暗号化技術を採用している。また、カラーバブル表示により相手がWorldシステムで本人確認済みかどうかをユーザーに知らせる仕組みになっている。この機能はユーザーが本人確認を行うインセンティブを高め、やり取り相手の真の身元を確証できるようにすることを目的としている。
デジタル決済面では、アプリは暗号通貨の送受信機能を拡充し、仮想銀行口座を通じて給与を受け取ったり、銀行口座から入金したりできるようになり、これら資金はすべて暗号通貨に変換可能となっている。これらの決済機能を利用する際には、Worldの本人確認システムを経る必要はない。
WorldはOrb端末を使ってユーザーの虹彩をスキャンすることで本人確認を行っており、現在までに約2000万人のスキャンを実施しており、目標は10億人へのスキャン拡大であるとされている。




