TechFlowの報道によると、12月1日、TechCrunchはマスク氏の弁護団がOpenAIおよびその数名の共同創業者、投資家や緊密な協力関係にあるマイクロソフトに対し、反競争的行為を防止するための仮差止命令を申請したと伝えた。マスク氏はOpenAIの共同創業者の一人であるが、2018年に会社の方向性をめぐって意見の相違から退任している。
この差止命令の申し立ては金曜日の夕方、米国カリフォルニア州北部地方裁判所に提出され、OpenAI、同社CEOのサム・アルトマン氏、社長のグレッグ・ブロックマン氏、マイクロソフト、LinkedIn共同創業者で元OpenAI取締役のリード・ホフマン氏、ならびに元OpenAI取締役でマイクロソフト副社長のディー・テンプルトン氏を被告として、各種の違法行為を停止することを求めている。具体的な主張内容は以下の通り。
・マスク氏自身の人工知能企業xAIなど、OpenAIの競合企業への投資を妨害すること;
・OpenAIとマイクロソフトの関係を通じて、「不当に取得した競争上極めて重要な情報を」利用すること;
・OpenAIのガバナンス構造を営利目的へと転換させ、「OpenAI本体またはその子会社・関連会社が所有、保有もしくは管理する知的財産を含む重要な資産を移転すること」;
・OpenAIが各被告が「大きな経済的利益を持つ組織」と取引を行うことを引き起こすこと。
マスク氏の弁護団は、仮差止命令が認められない場合、「取り返しのつかない損害」が生じると主張している。




