TechFlow(深潮)の報道によると、6月20日、Cointelegraphが『ウォールストリート・ジャーナル』の報道を引用して伝えたところでは、金融サービス大手のチャールズ・シュワブ社(Charles Schwab)が予測市場事業への参入を計画している。同社は顧客に対し、S&P 500指数のパフォーマンスを対象としたベッティング商品を提供する予定で、ユーザーがS&P 500株価指数の終値が特定の目標価格を「上回るか、下回るか」を問う「イエス/ノー」形式の賭けを行えるようにするという。この取り組みはCboe Global Marketsとの提携の一環であり、数カ月以内に開始される見込みで、これは同社にとって予測市場分野への初進出となる。
報道によれば、政治、スポーツ、天候、企業関連など多様なイベントを対象とする契約を提供するKalshiやPolymarketなどの予測市場プラットフォームとは異なり、シュワブ社の製品は、S&P 500指数の終値が目標価格を「上回るか、下回るか」という単純な「イエス/ノー」賭けのみを含むとされている。
今年5月、シュワブ社は小口投資家向けにビットコインおよびイーサリアムの現物取引を開始すると発表し、デジタル資産サービス分野へのさらなる進出を図った。同社は2026年第1四半期の純利益を25億米ドルと報告している。
予測市場は継続的に成長しているものの、KalshiやPolymarketなどのプラットフォームは、米国議会議員および複数の州レベルの規制当局による監視の対象となっている。米国商品先物取引委員会(CFTC)は、マイケル・セリグ委員長の下で、予測市場におけるイベント契約を「スワップ」に該当すると判断しており、当該機関がその監督および執行に関して専属管轄権を有すると主張している。