TechFlowより、6月17日、The Blockの報道によると、オーストラリア高等裁判所は全会一致で、Block Earnerが以前に提供していた固定金利型デジタル資産商品「Earner」は規制対象の金融商品に該当し、その提供にはオーストラリア金融サービスライセンス(AFSL)の保有が必要であるとの判決を下しました。裁判所は、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)による上告を支持し、下級裁判所がBlock Earnerに有利に下した従前の判決を破棄しました。
本件は今後、罰則に関する審理を継続するため、連邦裁判所へ送致されます。ASICは、今回の判決により、既存の金融商品の定義が広範かつ技術中立であることが再確認されたと述べており、デジタル資産などの新規商品に対しても、法律の改正を必要とせず、既存の枠組み内で規制対象となることが明確になったとしています。
現在、Block Earnerは2022年11月に自発的にこの収益性商品を終了しており、事業重点を他の分野へ移しています。具体的には、暗号資産を担保とする住宅ローン商品の開発などが挙げられます。




