TechFlow(深潮)の報道によると、6月9日、The Blockは、暗号資産取引市場メーカーのGSRが米国金融業界規制機構(FINRA)の承認を取得し、ポートランドに本拠を置く米証券取引委員会(SEC)登録証券会社であるEquilibrium Capital Servicesの買収を正式に完了したと伝えた。買収後の同社は「GSR Securities」として再編成される。GSRのCEOであるXin Song氏は、今回の買収により、同社は米国におけるコンプライアンス対応型証券会社プラットフォームの能力を強化し、特に機関投資家向けサービスに重点を置くとしている。
GSRはこれまでも自社の事業戦略を「Web3投資銀行」へと再定義することを公表しており、今回の買収完了後にはトークン化ファイナンス事業のさらなる拡大が予定されている。そのほか、GSRは今年に入って積極的な展開を続けている:4月にはナスダックに「GSR Crypto Core3 ETF」を上場させ、3月にはトークン化コンサルティング企業のAutonomousおよびArchitechを買収し、SC Ventures傘下のトークン化プラットフォームLibearaへの出資も実施した。また先月には、スタンダード・チャータード銀行(Standard Chartered Bank)のフィンテック投資部門であるSC VenturesがGSRの初の外部株主となり、出資を完了している。



