TechFlow(深潮)の報道によると、6月3日、The Blockは、Bitwiseの最高投資責任者(CIO)であるマット・フーガン氏が最新の週刊レポートで指摘した内容を伝えた。同氏は、ナスダック100指数が年初来43%上昇し、AI関連銘柄が引き続き資金を惹きつけている中、暗号資産市場は「モメンタム取引」から「逆張り的賭け」へと移行しつつあると述べ、投資家には長期的な視点と基本的価値(ファンダメンタルズ)への注力が求められると強調した。
フーガン氏はまた、今回の暗号資産市場の冬の時期において、資金がビットコインなどの主要資産へと避難するのではなく、独自のストーリー性を持つ中小型トークンへと流入していることに注目した。具体的には、Hyperliquid(先月72%上昇)、Zcash(先月50%上昇)、Stellar(先月44%上昇)などが挙げられる。さらに同氏は、暗号資産市場の構造を規定する「クラリティ・アクト(Clarity Act)」に関する立法の不確実性——GalaxyのアナリストおよびPolymarketともに、その成立確率を約50~55%と予測している——が、機関投資家の参入を妨げる主な要因であると指摘。主要暗号資産の持続可能な反発は、当該法案の成立を待って初めて実現可能となる可能性があると述べた。




