TechFlowより、5月5日、CoinTelegraphの報道によると、オランダの金融紙『Het Financieele Dagblad』(FD)が実施した調査では、Polymarketが今年2月にオランダ賭博管理局(Ksa)により無許可で賭博事業を営んでいたとして封鎖されたにもかかわらず、Kalshi、暗号資産取引所Hyperliquid、および大手投資会社インタラクティブ・ブローカーズ(Interactive Brokers)が依然としてオランダ国内のユーザーに対し予測市場サービスを提供していることが明らかになった。
Ksaの広報担当者は、Polymarketへの禁令は同様のプラットフォームにも適用されると警告し、「Polymarketと同様のウェブサイトも当該規制対象であり、当局による制裁を受ける可能性がある」と述べた。同調査によれば、Kalshiはオランダ市場への積極的な進出を図っており、ユーザーはオランダ・エールディヴィジ(オランダ甲級リーグ)のサッカー試合にベットできるほか、以前はオランダ総選挙へのベットも可能だった。また、分散型ブロックチェーンプラットフォームであるHyperliquidも、最近その予測市場サービスをオランダへ拡大した。一方、インタラクティブ・ブローカーズは自社製品を「賭博」ではなく「金融契約」と位置づけ、アイルランド中央銀行の監督下にあると主張しているが、同中央銀行はFDに対し、この取り決めについて一切承知していないと回答し、関連する照会をアイルランド賭博規制当局へ転送したという。
予測市場は現在、世界規模での規制監視に直面している。先月、ブラジルはKalshiおよびPolymarketを含む27のプラットフォームに対して封鎖措置を講じた。また、フランス、イタリア、シンガポール、スイス、ポーランド、ハンガリー、ポルトガルなど複数の欧州諸国も、無許可プラットフォームに対し封鎖または罰則措置を既に実施している。米国では、商品先物取引委員会(CFTC)が管轄権に関する問題を巡り、イリノイ州、アリゾナ州、コネチカット州、ニューヨーク州およびウィスコンシン州を相手取って訴訟を提起した。
ロンドン・ビジネススクールが4月に発表した研究によると、予測市場の参加者のうち、継続的に利益を上げているのはわずか3%に過ぎず、約70%が損失を被っているという。




