TechFlowより、4月29日、財新網は「SpaceXの1.75兆ドル規模IPOが目前に迫る――誰が購入可能か?購入価値はあるのか?」という記事を掲載しました。同記事では、ウォールストリートがこれまで経験したことがないほど巨額なIPO規模でありながら、米国政府との関係も極めて複雑な上場企業は他に例がないと指摘しています。ナスダックは既に「迅速採用(Fast Entry)」という新規則を導入済みで、新規上場企業がナスダック100指数の構成銘柄上位40社入りを果たせば、上場後15営業日以内にナスダック100指数への迅速な採用が可能となります。この規則は2026年5月1日に正式施行される予定であり、今後の上場が予想されるSpaceXを念頭に設計されたものと見られています。また、2026年内あるいは2027年の上場が想定されるOpenAIおよびAnthropicのための道も開くものとされています。
仮にSpaceXが1.75兆ドルの評価額で、自由流通比率25~30%で上場した場合、IPO初日の自由流通時価総額は約4,400億ドルから5,300億ドルの間となる見込みです。ナスダック100指数のウェイト計算に基づけば、SpaceXは直ちに同指数の上位10銘柄入りを果たすことになります。市場関係者によると、S&P500指数についても何らかの形での「迅速採用」スキームが検討されているとの情報がありますが、その詳細は現時点では公表されていません。




