TechFlow(深潮)の報道によると、4月14日、関係筋の話として、米国財務省の技術チームが、システムの脆弱性を特定するため、Anthropic社の人工知能モデル「Mythos」へのアクセスを検討していることが明らかになった。
同関係筋によれば、米国財務省の最高情報責任者(CIO)であるサム・ココス氏は、このモデルへのアクセスをできるだけ早期に(最早で今週中にも)実現することを目指している。Anthropic社は、Mythosモデルを限定された数の機関のみに提供している。また、関係筋は、ココス氏が先週、財務省のサイバーセキュリティチームに対し、当該技術について説明を行い、強力なAIシステムがもたらす最終的な脅威に備えるよう指示したと伝えた。
また、先週、米国財務長官のジェーン・ユーリン・ベソンテ氏および連邦準備制度理事会(FRB)議長のジェローム・パウエル氏が、ウォールストリートの指導者らを緊急招集し、Mythosモデルがより高いネットワークリスクを伴う時代の到来を引き起こす可能性を懸念した。Anthropic社は警告を発しており、企業各社が自社システムのテストを実施し、広範な公開前に防御策を構築しなければ、このモデルがサイバー攻撃を支援する能力を有する可能性があるという。(金十)




