TechFlow(深潮)の報道によると、3月26日、米メディア「AXIOS」は、米国防総省がイランに対して「致命的打撃」を加える軍事作戦計画を策定中であると報じた。この計画には、地上部隊の投入および大規模な空爆作戦が含まれる可能性があるという。同報道は、2人の米国当局者および2人の関係筋の話として伝えている。
内部協議の詳細に詳しい当局者および関係筋によると、トランプ氏は以下の4つの主要な「致命的打撃」作戦案から選択できるという。① ハルク島への侵攻または封鎖。② ララク島への侵攻。この島は、イランがホルムズ海峡における支配力を強化する上で重要である。③ 戦略的に重要なアブ・ムーサ島および海峡西側入口付近にある他の2つの小島の占領。④ ホルムズ海峡東側出口でイラン産原油を輸送中の船舶の拿捕または遮断。
また米軍は、イラン内陸部へ深入りする地上作戦の計画も準備しており、その目的は核施設の地下に保管されている濃縮ウランの制圧である。しかし、こうした極めて複雑かつ高リスクな作戦を実行することを回避するため、米国はこれらの施設に対して大規模な空爆を実施し、イランによる当該物資の取得を阻止する選択肢を検討している。トランプ氏は現時点で上記いずれの作戦も実行すると決定しておらず、関係筋は「イランとの交渉が速やかに実質的な成果を挙げない場合、トランプ氏は情勢をエスカレートさせる準備ができている」と述べている。(金十)




