

深潮解説
Zircuitは完全にEVMと互換性のあるzk Rollupであり、メインネットの第1段階は2024年8月に開始された。プロジェクトはPanteraおよびDragonflyの支援を受けており、Binance Labsからの投資も受けている。
そのアーキテクチャは以下の3つの部分に分けられる:
- L2ブロックの構築のためにトランザクションを処理するソーターノード
- プロバがこれらのブロックに対して有効性証明を生成する
- スマートコントラクトがL1システムと相互作用する
OPアーキテクチャと比較して、Zircuitが実現できるのは、zkEVM Rollupにおける迅速な一貫性であり、出金トランザクションに対するチャレンジ期間を必要としない。
さらに注目に値するのは、Zircuitにはシーケンサーレベルセキュリティ(SLS)を用いて悪意あるトランザクションやハッキング攻撃を防止するという主要な特徴がある点である。
2022年以降、Zircuitチームは新しいL2ネットワークを構築し、革新的な新たなオンチェーンセキュリティ手法を導入してきた。Zircuitは独自の新規インフラストラクチャを通じてdAppsおよびそのユーザーを保護しており、シーケンサーレベルのセキュリティとスマートコントラクトの脆弱性や悪意ある行為者から守るための組み込み自動AI技術を備えている。このネットワークのハイブリッドアーキテクチャにより、高速かつ低コストで完全にEVMと互換性のあるZK rollupを実現し、ユーザーに速度や互換性を犠牲にすることなく比類ない安全性を提供している。
ユーザー側では、ネイティブETHや流動性ステーキング、リステーキングトークンなどをZircuitに預けることで、本プロジェクトのポイントおよびリステーキングによるネイティブ報酬を得ることができる。
資金調達状況
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2024年7月、Zircuitはメインネット向け資金調達ラウンドを完了したことを発表した。参加者はBinance Labs、Mirana Ventures、Amber Group、Selini、Robot Ventures、Nomad Capital、Borderless Capitalに加え、Renzo、Etherfi、Pendle、Parallel、LayerZero、Axelar、F2Pool、Nonce、KelpDAO、ETHGlobal、Maelstromなどの企業の創業者ら著名なエンジェル投資家たちである。







