TechFlow(深潮)の報道によると、5月2日、ロイター通信は、テザー(Tether)が金曜日に公表した四半期報告書で、今年第1四半期におけるUSDTの準備資産として購入された金の量が約6トンに減速し、2025年10月から12月の27トンを大幅に下回ったと伝えた。
報告書によると、3月末時点でのUSDT準備資産における金の評価額は198億ドルで、当時の市場価格に基づくと約132トンに相当する。これは昨年12月末の126トンから増加したものであるが、金は準備資産全体のわずか10%を占めるにすぎない。USDT準備資産の主体は米国債であり、その額は1170億ドルに上る。また、ビットコインは70億ドル分を占めている。現在のUSDT流通量は1895億ドルである。
さらにデータによると、テザーの金トークン「XAUT」は現在22トンの金によって裏付けられており、昨年12月末比で6トン増加している。XAUTの流通量は33億ドルである。この2つの製品(USDTおよびXAUT)が保有する金の合計は約154トンに達し、これを中央銀行の保有量と見なすならば、ブラジル(172トン保有)に次ぐ世界第20位以内に入る規模となる。
テザーの最高経営責任者(CEO)であるパオロ・アルドゥイーノ氏は、以前ロイター通信に対し、同社が保有する200億ドル規模の自社投資ポートフォリオのうち10~15%を実物金に配分する計画であると述べていた。なお、同社は2025年末に採用した2人の金取引担当者が今年3月に解雇されたが、関係筋によると、その理由は取引担当者を統括する監督体制が組織的な制約を生じさせたためであるという。




