TechFlow(深潮)の報道によると、4月4日、DL NewsがDefiLlamaのデータを引用して伝えたところでは、2026年第一季度における暗号資産関連スタートアップの調達総額は約50億米ドルに達し、前年同期比で16%の減少となった。一方で、投資エコシステムは継続的に進化しており、資金の流れは投機的なトークンから、支払い・取引インフラストラクチャーなどの実用性の高い分野へと明確にシフトしている。分野別では、予測市場が17億米ドルを超える調達額でトップを占め、支払いインフラストラクチャーと取引インフラストラクチャーはそれぞれ7.35億米ドルおよび4.23億米ドルを調達した。また、シーケイブ・キャピタル、ファウンダーズ・ファンド、ベイン・キャピタル、アリババなど、暗号資産業界以外のトップクラスの機関投資家も加速的に参入している。
第1四半期における上位10件の調達案件は以下の通りである:
- Kalshi:10億米ドル(評価額220億米ドル)、Coatue Managementが主導、米商品先物取引委員会(CFTC)監督下の予測市場業界のリーダー
- Polymarket:6億米ドル(インターナショナル・エクスチェンジ・グループ(ICE)が出資)、分散型予測市場のトッププラットフォーム
- Rain:シリーズCで2.5億米ドル(評価額約20億米ドル)、Iconiq Capitalが主導、ステーブルコイン支払いインフラストラクチャー
- BitGo:2.13億米ドル(ニューヨーク証券取引所(NYSE)でのIPO)、評価額20億米ドル超、暗号資産ウォレット管理サービスプロバイダー
- Flying Tulip:2.06億米ドル(公開トークン販売)、DeFiアーキテクトのアンドレ・クロネイェ(Andre Cronje)が主導、取引・貸付・保険機能を統合
- Whop:2億米ドル(Tetherが全額出資)、評価額16億米ドル、ステーブルコインによるデジタルクリエイター向けマーケットプレイス
- LMAX Group:1.5億米ドル(Rippleが全額出資)、RLUSDステーブルコインをマージン担保として統合予定
- Alpaca:シリーズDで1.5億米ドル(評価額10億米ドル超)、Drive Capitalが主導、Citadel Securitiesなどが参加
- Bluesky:シリーズBで1億米ドル、ベイン・キャピタルの暗号資産部門が主導、分散型ソーシャル・プラットフォーム(ユーザー数4,300万人超)
- Anchorage Digital:1億米ドル(Tetherが投資)、評価額40億米ドル超、米国初の国家信託ライセンスを取得した暗号資産専門機関




