TechFlow(深潮)の報道によると、3月19日、財新網は、「コンピュータ界のノーベル賞」と称されるチューリング賞を、米国IBMフェローのチャールズ・H・ベネット(Charles H. Bennett)氏とカナダ・モントリオール大学計算機科学・オペレーションズ・リサーチ学部のジル・ブラサール(Gilles Brassard)教授に授与したと報じました。両氏は量子情報科学の創始者として広く認められており、最も著名な業績であるBB84プロトコルは、世界初の量子鍵配送(QKD)プロトコルであり、量子暗号学の誕生を象徴するものです。
量子計算の急速な発展に伴い、従来の公開鍵暗号方式は深刻な脅威にさらされています。このため、量子通信(QKD)と耐量子暗号(PQC)は、今後のデジタル通信セキュリティを確保するための二大柱となっています。ベネット氏とブラサール氏の共同研究は1979年に始まり、当時ブラサール氏がベネット氏に対し、「量子力学を用いて『偽造不能の紙幣』を作成する」というアイデアを説明したと伝えられています。




