TechFlow報道によると、2月27日、フォーチュン誌はウォルマートの最高人事責任者(CHRO)であるドナ・モリス氏の発言を伝えた。同氏は、米国がグローバルな競争力を維持するためには、人工知能(AI)人材の育成を強化する必要があると警告した。特に中国が教育システムにおいて先行している点に言及し、「5歳の子どもたちがすでにDeepSeekを学んでいる」と指摘。また、中国の学生が授業に費やす平均時間は、米国の同年代の学生よりも長いとも述べた。
報道によれば、中国・北京市の小中学校では、1学年あたり少なくとも8時間のAI教育が提供されており、その内容にはチャットボットの活用やAI倫理などが含まれる。ポールソン研究所のデータによると、世界トップクラスのAI人材の約3分の1が中国で生まれている。
こうした課題に対応するため、マイクロソフト、DoorDash、Airbnbなど400人以上の米国CEOが連名で、コンピューターサイエンスおよびAI教育を米国学生の必修科目に組み込むよう呼びかけている。また、デロイト、ベライゾン、ウォルマートなどの大手企業も、従業員向けの大規模AIトレーニングプログラムをすでに開始している。




