TechFlowからの報道によると、6月9日、『The Information』は、AI分野のユニコーン企業が引き続き巨額の資本を呼び込んでいることに伴い、ベンチャーキャピタル(VC)ファンドが過去に例を見ないスピードで資金調達を加速させていると報じました。VCファンドのFounders Fundは今年初め、後期成長段階の企業への投資を目的とした新規60億ドル規模のファンドの資金調達を開始しました。これは同ファンドが設立されて20年にして、前回の資金調達からまだ2年も経たないうちに、有限責任出資者(LP)に対して再び資金調達を実施するという初めての事例です。
なお、Founders Fundが2025年に調達した46億ドル規模のファンドは、すでにほぼ全額が配分済みであり、その資金は主に7社の注目企業へと投じられています。1件あたりの平均投資額は高額な6億ドルに達し、OpenAI、Anthropic、Ramp、Cognitionなど、AIおよびテクノロジー分野のトップ企業が含まれています。
市場関係者は、ジェネレーティブAI分野の熱気が持続し、主要AI企業の資金調達需要が急増していることが、世界中のベンチャーキャピタル業界を新たな資金調達・投資サイクルへと押し上げており、大規模ファンドが過去に例を見ないスピードで資金を消費・補充していると指摘しています。




