TechFlowより、4月16日、イーサリアム財団は、共同で立ち上げた「ETH Rangers」プロジェクトが6か月間の運営を終了したと発表しました。本プロジェクトは、イーサリアムエコシステムにおけるパブリックなセキュリティ貢献を行う独立研究者への資金提供を目的としており、17名の支援対象者が脆弱性研究、セキュリティツール開発、脅威インテリジェンスおよびインシデント対応などの分野で多数の成果を挙げました。具体的には、累計で580万米ドル以上の資金の回収または凍結、785件以上の脆弱性およびクライアント関連問題の報告・記録、約100名の攻撃者の特定、20.9万人以上のユーザーを対象としたセキュリティ教育コンテンツの提供、および36件以上のセキュリティインシデントの対応です。
さらに、本プロジェクトでは800チーム以上がセキュリティチャレンジに参加し、80回以上の技術セミナーおよびトレーニングが実施され、7つ以上のオープンソースセキュリティツールが開発または改良されました。イーサリアム財団は、これらの成果から、分散型ネットワークには「分散型防御(decentralized defense)」が必要であり、これによりイーサリアムエコシステム全体のセキュリティおよびレジリエンスが効果的に強化されるとしています。




